Helpfeelのサステナビリティ
情報の力を、すべての人へ。
AIの進化によって、私たちはかつてないほど多くの情報へアクセスできる時代を迎えています。
その一方で、「必要な情報にたどり着ける人」と「たどり着けない人」の格差は、むしろ拡大しています。
企業には膨大なナレッジが存在しています。しかし多くの場合、それらは組織の中に埋もれたまま、必要な人のもとに届いていません。こうした情報格差は、生産性の低下や顧客体験の悪化だけでなく、地域や組織の成長機会そのものを失わせる要因となっています。
Helpfeelは創業以来、「Human Empowerment Technology(テクノロジーの発明により、人の可能性を拡張する)」を掲げ、誰もがナレッジを活用できる社会の実現に取り組んできました。AI活用が本格化する今、競争力の源泉はAI自体ではなく、AIが活用できる「質の高いナレッジデータ」へと移行しています。
私たちはAIの基盤となるナレッジデータを活用したソリューション提供とコンサルティングを通じて、情報格差の解消・生産性の向上・多様な働き方の実現に貢献し、企業成長と持続可能な社会の両立を支援してまいります。
株式会社Helpfeel 代表取締役 CEO
洛西 一周

当社は持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向け、経営とサステナビリティ(ESG)の一体化を推進しています。当社の事業特性およびステークホルダー(株主・投資家、クライアント企業、従業員、社会)からの要請を踏まえ、以下の3つの領域を最重要課題(マテリアリティ)として特定し、その解決に取り組んでいます。
環境への配慮と資源利用の最適化
Helpfeelは、事業活動を通じたクライアント企業の資源利用最適化と、自社の環境負荷低減の双方から、持続可能な社会の実現に貢献しています。
ナレッジを再利用可能な状態にすることで、企業活動における無駄な資源消費を削減していきます。
1. ナレッジの再利用による業務効率化とエネルギーの削減
情報をデジタル化し、再利用可能な状態で管理することで、重複作業や不要な資料作成、無駄なコミュニケーションコストを削減。企業活動全体の効率化を通じて、消費エネルギーの最適化に貢献しています。
情報探索時間の削減: 適切なナレッジへの瞬時のアクセス
重複作業の削減: 既存資産の再利用による、無駄な資料作成の防止
AI活用基盤の整備: 属人化を排除した持続可能な業務プロセスの構築情報探索時間の削減: 適切なナレッジへの瞬時のアクセス
(出典:エンタープライズサーチに関する実態調査 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000027275.html )
2. ナレッジのデジタル化による資源利用の最適化
Helpfeelは、企業内に蓄積された紙マニュアルや業務文書のデジタル化を支援し、情報活用の高度化と資源利用の最適化に貢献しています。
3. 持続可能なワークスタイルによる自社環境負荷の最小化
創業時よりフルリモートワークを前提とした組織運営により、物理的なオフィスへの依存を抑え、効率的な資源利用を実現しています。
社内業務の100%デジタル化の徹底
クラウドツールの積極的活用により物理的な書類を全廃。
社内情報はすべて「Cosense」でナレッジ化し、円滑なリモートコラボレーションを実現すると同時に、印刷書類を限りなくゼロにするペーパーレス経営を徹底しています。
フルリモートワークによる消費電力・リソースの削減
オフィスの出社頻度を抑えることで、オフィスの維持管理(空調、照明等)に要する直接的なエネルギー消費を大幅に削減しています。
信頼される企業であり続けるために
Helpfeelは、企業の重要なナレッジや情報資産を取り扱う企業として、高い倫理観と透明性を備えた経営体制の構築に取り組んでいます。
持続的な企業価値向上を実現するため、コーポレート・ガバナンスの強化、情報セキュリティの確保、コンプライアンスの徹底を推進し、
すべてのステークホルダーから信頼される企業であり続けることを目指しています。
1. コーポレート・ガバナンス
健全で透明性の高い経営を実現するため、適切なガバナンス体制を整備・運用しています。
経営の意思決定機能と監督機能のバランスを確保し、持続的な企業価値向上に向けた経営基盤の強化に取り組んでいます。
主な取り組み
過半数の社外取締役の選任
取締役会による経営監督機能の強化
透明性の高い意思決定プロセスの運営
内部統制システムの整備・運用

2. 情報セキュリティ体制・個人情報保護
Helpfeelは、企業のナレッジや個人情報を取り扱う事業者として、情報セキュリティを経営上の重要課題の一つと位置付けています。
利用者および取引先の信頼に応えるため、国際基準に準拠した情報管理体制を構築し、安全かつ安心して利用できるサービス運営に努めています。
主な取り組み
ISMS(ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024)認証の取得・維持

情報セキュリティマネジメントシステムの運用
個人情報保護体制の整備
アクセス権限管理および情報資産管理の実施
従業員向け情報セキュリティ教育の実施
生成AI利用免許研修を実施
3. コンプライアンスと企業倫理
法令遵守はもちろんのこと、高い倫理観に基づく企業活動を実践するための体制整備に取り組んでいます。
すべての役職員が社会的責任を自覚し、誠実な行動を徹底することで、持続可能な企業経営を支えています。
主な取り組み
全社員へのコンプライアンス研修の実施
カスタマーハラスメント防止指針を制定し、防止施策の推進
内部通報制度の運用
各種社内規程の整備・運用
相談・通報体制の整備
4. 人的資本経営
多様な人材が活躍できる環境づくりを通じて、持続的な企業成長を実現します。
主な取り組み
公正な評価制度の運用
フルリモート・フルフレックス制度
多様な人材の採用と育成
社員満足度(ES)
98%
産休・育休取得率
申請者(男女ともに取得実績あり)
100%
集計期間:2025年4月1日~2026年3月31日
社員の居住地
33都道府県

Social
ナレッジの力で社会を豊かにし、情報格差をなくす
Helpfeelは、必要な人に、必要な瞬間に、適切な情報を届けることを使命としています。
情報へのアクセスのしやすさは、人々の生活や仕事の質に大きな影響を与えます。私たちは、情報格差の解消を通じて、誰もが知識を活用し、自らの可能性を広げられる社会の実現を目指しています。
事業活動を通じて、情報アクセシビリティの向上、働く人の支援、地域社会の発展、人材育成に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献しています。
1. 情報アクセシビリティの向上と情報格差の解消
エンドユーザーと企業の間にある「情報の壁」は、顧客体験の損失や企業コスト増大を招きます。
HelpfeelはAI検索技術で、誰もが専門用語を知らずとも必要な情報に迅速にアクセス可能に。生活インフラ・金融・保険・医療といった基盤領域での情報格差を解消し、顧客満足度向上と従業員負担軽減を両立。健全で持続的な企業活動を支え、社会的価値と企業価値を同時に高めます。
主な取り組み
AI検索技術を活用した情報アクセシビリティの向上
HCIに基づくユーザー中心のプロダクト開発
金融・保険・生活インフラなど社会基盤領域への導入推進
誰も取り残さない情報環境の実現
アクセシビリティをあらかじめ考慮した自社デザインシステム「irori」を開発
色知覚への配慮や、光の点滅による影響の最小化に対応
視覚・聴覚・発話・操作のしやすさに配慮し、多様な利用状況に対応
全盲・ロービジョンの方にも配慮し、視覚に依存しない利用体験の改善を推進
デジタル庁の「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」を基にした勉強会実施や外部への発信
社会的評価
アクセシビリティ改善活動が評価され総務省「情報アクセシビリティ好事例2024」に選定
主な導入先
金融・保険・医療・生活インフラなど、社会基盤を支える重要領域やを中心にエンドユーザーの体験価値を最大化しています。
2. 持続可能な企業活動を支えるナレッジ基盤
企業活動において、必要な情報へ迅速にアクセスできる環境は、顧客体験の向上だけでなく、従業員の働きやすさや組織の持続性にも大きく影響します。Helpfeelは、ナレッジの蓄積・活用を支援することで、顧客と従業員の双方にとってより良い環境づくりに貢献しています。
顧客体験(CX)と従業員体験の向上
ユーザーの自己解決を促進することで、企業と顧客の間に存在する情報の壁を解消します。
その結果、問い合わせ対応業務の負荷軽減や顧客満足度の向上につながるほか、従業員の心理的負担の軽減やカスタマーサポート環境の改善にも貢献しています。
株式会社ジモティー 様
緊急性の高い質問も自己解決へ。カスタマーハラスメントにあたるような理不尽なクレームが減少
株式会社ノーリツ 様
幅広い年齢層の暮らしを支える「給湯器」。AI検索でさまざまな検索キーワードに対応
技術承継と属人化の防止
企業内に蓄積されたナレッジの共有・活用を支援することで、属人化の解消と技術継承を促進しています。
労働人口減少が進む中でも、専門知識やノウハウを次世代へ継承できる持続可能な組織づくりを支援しています。
京都電子工業株式会社 様
AIで20年分の蓄積ログをナレッジに変換し、全社の資産へ。問い合わせ対応の脱・属人化と、ベテラン社員の負荷軽減を実現
株式会社フジマック 様
仕様変更や属人対応など、メーカーの悩みをAIヘルプデスクで解決。全国70拠点、200人超の技術者知識を束ね、対応力を底上げ
3. 地域社会への貢献
Helpfeelは、地域金融機関や地域企業との連携を通じて、地域におけるデジタル活用と知識共有を支援しています。
ナレッジや先進事例の共有を促進することで、地域企業の生産性向上やDX推進に貢献しています。
地域金融機関AIコミュニティの運営
地方銀行をはじめとする地域金融機関を対象に、AI活用やナレッジ活用に関する知見を共有するコミュニティを運営しています。
参加機関同士の情報交換を促進し、地域に域におけるDX推進を支援しています。
居住地にとらわれない採用の実践
創業時よりフルリモート・フルフレックス勤務を採用し、日本は全国33都道府県から、海外も含めて人材を採用しています。
居住地に関わらず多様な人材が活躍できる環境づくりを通じて、柔軟な働き方の実現に取り組んでいます。
4. 教育および技術コミュニティへの貢献
デジタル技術の進化に伴い、IT人材の育成や技術知見の共有は、持続可能な社会の実現に不可欠となっています。
Helpfeelは、技術コミュニティとの共創を通じて、次世代人材の育成と技術の発展に貢献しています。
成長機会の提供
各種ハッカソンや技術勉強会への協賛・協力を通じ、エンジニアが学び、交流できる機会づくりを支援しています。
ノウハウの社会還元
技術イベントへの登壇、開発ブログによる情報発信、オープンソースソフトウェア(OSS)活動を通じて、自社に蓄積された社内に蓄積された技術的知見を広く社会へ共有しています。
また、米国シリコンバレーにおける研究開発プロジェクト「HACK Lab(Helpfeel Advanced Center for Knowledge Laboratory)」を設立し、AI時代に求められるナレッジ基盤やAI-Readyな組織のあり方に関する研究開発を推進しています。現地で得られた知見は、技術発信や顧客支援を通じて日本企業や社会へ還元しています。
プレスリリース:シリコンバレーに研究開発拠点「HACK Lab」を開設