株式会社Helpfeel(以下、「弊社」といいます。)は、「テクノロジーの発明により、人の可能性を拡張する」というビジョンのもと、3つのクラウドサービス「Helpfeel(ヘルプフィール)」「Helpfeel Cosense(ヘルプフィール コセンス)」「Gyazo(ギャゾー)」を開発、運用しています。
弊社はこれらのサービスを通じて、社会における情報格差(ナレッジギャップ)を解消し、企業とエンドユーザー間のコミュニケーションをサポートすることで、顧客接点の改善や顧客体験の最大化に取り組んでいます。
他方、現代社会ではカスタマーハラスメントが深刻な社会問題となっており、その対応を迫られる企業や従業員にとって大きな負担となっています。
このような現象は、企業とエンドユーザー間での不適切なコミュニケーションの一例であり、弊社が掲げるビジョンには相容れません。そこで、弊社は企業と顧客の理想的な関係性の構築を目指し、カスタマーハラスメントを社会からなくしたいと考えています。
その取り組みとして、従業員の保護とともに弊社のカスタマーハラスメント防止への姿勢を明確にし、テクノロジーの力でカスタマーハラスメントのない社会の実現を目指すため、「カスタマーハラスメントに関するHelpfeelの考え方」を策定しました。本指針に基づき、すべての人々が尊重される社会の実現に貢献してまいります。
弊社は、お客様に寄り添ったサービス提供に努め、高い満足度の実現を使命としています。この使命の達成にはお客様との良好な関係性が重要ですが、万が一、お客様から不当な要求や言動、従業員の人格を否定する言動、性的な言動、プライバシーの侵害などがあった場合は、その関係性が阻害されると考えています。
弊社は、お客様との良好な関係性の構築や弊社従業員の人権の尊重のため、これらの社会通念上不相当な要求や言動に対して、真摯に向き合い、必要に応じて毅然と対応します。
弊社は、以下のような行為をカスタマーハラスメントとして取り扱います。
①暴行・傷害
②威圧的な言動
③脅迫・名誉棄損・侮辱・暴言
④性的な言動
⑤プライバシーの侵害
⑥過剰または不合理な要求・業務妨害
⑦その他、要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当な言動
①コミュニケーションを重ね、良好な関係の再構築に努めます。
②合理的・理性的な話し合いにより、双方合意のもと解決できる方法を検討します。
③悪質なカスタマーハラスメントに対しては、お取引の停止などの処置を行う場合があります。
①カスタマーハラスメントの発生に備え、各従業員がカスタマーハラスメントに関する知識及び対処法を習得するための施策を実施します。
②常にカスタマーハラスメントに関する相談ができる体制を整備します。
③カスタマーハラスメントの被害にあった社員のケアを最優先に努めます。
④状況に合わせ、より適切な対応を実施するために外部専門家と連携します。
弊社ではこの考え方のもと、お客様とのよりよい関係を構築し、質の高いサービス提供を続けてまいります。
皆様におかれましてもご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
著作権表示 © 2025 Helpfeel Inc. All rights reserved.