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「全社で学ぶ文化」を育むHelpfeel勉強会

Helpfeel Staff
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こんにちは!Helpfeel カスタマーサクセスの半田です。
Helpfeel事業部において、カスタマーサクセスのメイン業務となるのは導入企業様に対する伴走支援ですが、その他にも社内でさまざまな取り組みをしています。

今回はその中の1つとなる取り組み「Helpfeel勉強会」についてお話しします。

Helpfeel勉強会とは?

Helpfeel勉強会とは、主にHelpfeelプロダクト機能やプラン、関連するドメイン知識などをトピックとして取り上げた社内勉強会で、1~2ヶ月の頻度で定期的に開催しています。

なぜ勉強会が必要なのか?

Helpfeelは2019年のリリース以来、急速に成長しており、社内にも新しいメンバーが日々増えています。

また同時に、FAQ業界や検索SaaS事業トレンドも常に変動しています。
このような状況の変化に素早く適応するためには、メンバー間での知識共有の円滑化を図る必要があります。

効果的な学習の場を設け、スムーズな業務遂行を目指すべく、2023年からHelpfeel勉強会を企画・実施するに至りました。
勉強会の開催により新たな知識の習得にかかるコストを最小限に抑え、メンバーがメイン業務により集中できる環境を整えています。

勉強会に参加してもらうために

勉強会の取り組みを実践したことのある方なら共感いただけると思うのですが、そもそも全社メンバーの業務時間を同時に押さえるのはかなり難しいですよね。まずは忙しいメンバーでもわかりやすく簡潔な本編であること、それから後から勉強会を見るメンバーに対しても、いかに当日と同じ質の勉強会を録画でも届けることができるか?という点も目標に掲げて運営方法を検討しました。

上記を叶えるために工夫しているポイントは次の3つです。

1. 現場の困りごとがより大きいトピックを優先

通常、教科書のようにきれいに整理された講座設計では、基礎的なトピックから順番に開催されがちです。しかし、Helpfeel勉強会はあえてそのような設計にはせず、現場の声をもとに課題や困りごとを優先的に取り上げ、実践的な知識を提供しています。

需要の高い勉強会テーマを探すためにこんなことをしています

  • 毎回の勉強会終了時に知りたいテーマのリクエストをもらう
  • 事前ピックアップしたテーマから知りたい内容をアンケート
  • 業務の合間を縫ってSlackをひたすら徘徊

特にSlack徘徊ですが、業務の合間を縫って、自分から様々なSlackチャンネルを徘徊することで、なるべく「声なき声」に気づけるようにしています。

2. 一回の勉強会は20分以内

せっかく勉強会を開催しても、メンバーに参加してもらわなければ意味がありません。業務の合間でも手軽に参加しやすく、集中もできる最大時間が20分だと考えています。そのため、30分枠で設けた勉強会の枠のうち本編は20分以内に抑え、その後に質問やディスカッション・感想投稿の時間を必ず設け、学びをすぐにアウトプットしてもらえる工夫しています。

3. 資料はインプット&アウトプットのしやすさにこだわる

3つのポイントの中で最も工夫しており、以下を押さえた資料作りに特にこだわっています。

一般的に社内勉強会ではドキュメント資料やスライド資料を用いることが一般的ですよね。

しかし文字ばかりのドキュメント資料は「まず読もう!」というモチベーションを持ってもらいにくくなります。

かと言って、イラストばかりのスライド資料にすると全体のボリュームが膨らみ、忙しい時間にインプットをしづらくなってしまいます。また、スライド資料として完結させてしまうと、その内容に対して質問やコメントをするプロセスが煩雑になり、アプトプットのハードルも上がってしまいます。

このような点を踏まえて、Helpfeel勉強会ではイラストや文字装飾を適度に入れ、最もちょうどいいバランスで2つのポイントを押さえた「ブログ風ドキュメント資料」を採用しています!

「ブログ風ドキュメント資料」は日頃から社内のコミュニケーションツールとして活用している自社プロダクトの1つ「Scrapbox」でつくっています。Scrapboxはドキュメントの作成とコミュニケーションを同時に叶えることができるため、勉強会にもピッタリです!

Scrapboxについては、前回の私のアドベントカレンダー記事もぜひご覧ください。

イラストも文字も適度に装飾できる上に、誰でもあとから追加書き込みしやすいことがScrapboxの特徴です。

そのため、当日参加できなかったメンバーも、気軽に質問やコメントを残すことができます。

気軽にコメントできるため、勉強会主催者の私が回答する前であっても、先んじてメンバー同士がドキュメント上で疑問を出し合い相互解決している様子も!

さいごに

これからも社内での勉強会を通じて変化する環境に柔軟に対応できるチームを育てていくとともに、新たな知識の獲得と共有を通じて、より一層の成長を目指していきたいと思っています!

メンバー同士で共に学ぶHelpfeelの働き方に少しでもご興味持っていただけた方は、ぜひカジュアル面談でお話しませんか?ご応募をお待ちしています!

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