自社でテックイベントを開催する場合、
- 企画立案、運営までを1人の担当者がリードするパターン
- 企画立案と運営をそれぞれ別の人間が担当するパターン
があると思います。
弊社のテックイベントは後者パターンで上手く回っている、というお話をさせていただきます。
こんにちは! 最近「技術広報」という肩書きを勝手に自称し始めた採用担当のhonchangです!
去る2023年8月20日、弊社は東京赤坂にて「Helpfeel Tech Conf 2023 Summer」というオフラインイベントを開催いたしました。
後日、アーカイブ動画がYouTubeにアップされる予定です。当日の様子はX(旧Twitter)でも確認いただけるので、#helpfeel_techでチェックしてみてくださいね。
今回はHelpfeel Tech Conf 2023 Summerの立案者(プロデューサー)と運営リード(ディレクター)の立ち回りを言語化していきたいと思います。
弊社が主催しているテックイベントのほとんどは、エンジニアのpastakさんが立案者(プロデューサー、以下P)、honchangが運営リード(ディレクター、以下D)として進行しています。
Pは全体の進行やコンテンツ、ギミックを検討することが主な仕事で、DはPの案を実行するための作業がメイン、といったイメージです。
Pの「こういうことをしたい」という案に対し「動線は?必要人員、物品は?」などを考えて手配するのがDの役割ということですね。
今回のHelpfeel Tech Conf 2023 Summerでは、
- 会場の手配(会場で何が使えて何を持ち込むのか、などの調整含む)
- 制作物の手配(何がいくつ必要で誰にデザインを依頼するのか、納期管理)
- 備品類の発送
- 告知、広告関連作業
などがDの主な作業でした。
上記を見てわかるように、意外とDの業務は設営までで完了しており、イベント当日の運営そのものには大きく関わっていません。
以前までのhonchangは「私あんまり仕事してない…?」「制作物とかもデザイナーさんにお願いしていて、荷物の発送くらいしかやってなくない…?」と自分の行動がこれでいいのかとても不安でした。
しかし、イベント開催に対して「企画立案と運営のリードを別の人間がやるパターン」が存在することを知り(※)、改めて弊社のスタイルがそれに当てはまることに気づきました。実際に社内からも「周りに仕事を振るのが仕事」というコメントをもらったので、今は安心してこの立ち位置を受け入れています。
今回のHelpfeel Tech Conf 2023 Summerでは、多くのエンジニア、マーケティング部メンバーが運営に携わり、事前準備、当日ともにスムーズに行うことができました。
「周りに仕事を振るのが仕事」などと偉そうなことを言っていても、現場に着いたら想像と違うことが起こったり、思ったように進まないこともありました。
それでも上手く運営の意図を汲み取ってくれ、フォローしてくださった社内メンバーみんなに大きな感謝を述べて、この記事を〆たいと思います。
\BIG LOVE/
※ 技術広報の集いというイベントの運営メンバー諸先輩方とお話ししていて「これじゃん!」となりました。
このイベントのまとめは(気力があれば)noteに書く予定です(9月中くらいには…)