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採用面接中にチャーハン・ピラフ判定器とスタバ警察botで盛り上がる会社に入った

Helpfeel Staff

はじめまして、株式会社Helpfeelに先月入社したばかりの yado(@giga_yadoran)と申します。
趣味で変なウェブサービスをいろいろと作っています。

チャーハン・ピラフ判定器

これは写真を投稿するとAIがチャーハンかピラフかを判定してくれるウェブサービスです。
こんなのばっかり作ってます。

ということで、Helpfeel Advent Calendar 2022の4日目の記事は個人開発についてのお話です。

採用面接中にチャーハン・ピラフ判定器とスタバ警察botの話で盛り上がった

これは弊社のエンジニア niboshi(@mpppk)が作った「スタバ警察bot」です。
写真がスタバかどうかを判定してくれるTwitterBotですが、あっさり騙されてますね。

そしてどことなくチャーハン・ピラフ判定器と同じテイストを感じます。

実は僕が受けたHelpfeel社の採用一次面接の面接官がniboshiで、面接中にチャーハン・ピラフ判定器の話題を振られたのです。
過去に作ったサービスの一覧は自分のポートフォリオサイトで公開していたのですが、「こんな純度100%のネタサービスを面接中に取り上げてもらえるとは…!」と思わずびっくりしたのを今でも鮮明に覚えています。
さらに「実は僕も同じようなサービスを作ったことがあって…」とスタバ警察botの話を切り出され、そこからはお互いのサービスについての自慢話でしばらく盛り上がりました。

僕が作ったサービスについて聞かれたのはこの場面だけではありませんでした。
選考に応募してから内定が出るまでの採用フロー全体を通して、ほぼ全ての自作サービスが話題に上がったのです
面接中の雑談という扱いではなく採用面接の一部として使用技術やこだわりポイントを開発者目線でじっくりと聞かれ、しかも毎回必ず褒めてもらえたので面接体験として最高でした。

この面接スタイルにはきちんと理由があります。

Helpfeel社では、エンジニアひとりひとりが「このプロダクトにはこういう機能があった方がいいんじゃないか」というアイデアを考え、提案し、実装する、といった文化があります。
そういった背景から、個人開発をしているエンジニアを重視して積極的に採用しているのです。

実際にHelpfeel社で働いているエンジニアは、ほぼ全員が個人で作ったサービスを公開し、現在も運用を続けています。
社内Slackでは「こういうの作ってみました~」という投稿が頻繁に流れており、日々刺激を受けています。もっと作らねば…!

「これから個人開発を始めてみたい」という方へ

僕と同じように「面白いサービスで話題を集めたい」という目的で個人開発を始める方へ向けたアドバイスを3つ書きます。
どれも過去の自分に伝えたい内容です。

①最長でも「2週間あればできるだろう」という規模にする

1つのプロダクトへのモチベーションを長期間維持するのはとても大変です。
リリース後に実際にどれくらい使われるかわからないものに時間をかけすぎるのも精神衛生上あまりよくないです。
そして見積り段階で「2週間あればできるだろう」と思っているものは、実際は1ヶ月かかります
人生で最初にリリースするプロダクトの規模としては、どれだけ長くても1ヶ月がやる気の限界だと思います。

②フロントエンド完結型のサービスにする

初めに作るサービスは HTML, CSS, JavaScript といったフロントエンドの技術だけで作ることをおすすめします。
バックエンドのアプリケーションはフロントエンドに比べてデプロイするのが大変です。
また、ユーザーが自由に投稿できるタイプのサービスだとセキュリティ面も考慮する必要が出てきます。

フロントエンドのみで完結しているサービスなら、VercelNetlifyなどとGitHubのアカウントを連携してリモートリポジトリにpushするだけでデプロイできますし、セキュリティ面を考慮する必要は基本的にありません。
開発にかける時間の短縮という意味でも①の話とマッチしていておすすめです。

③制作過程で褒めてくれる知り合いをつくる

個人開発は孤独との闘いです。励ましてくれる人の存在はとても重要だと思います。
相手はエンジニアに限らず、イラストレーターやDTMerなど何かを作っている人ならばお互いに刺激を受けながらモチベーションを保てるのでおすすめです。
「そんな都合の良い知り合いいねえよ」という方へ朗報です。僕がなりますよ!気軽にTwitterのDMください!
ちなみにHelpfeelに入社すれば漏れなく周りの人がみんなそうです。最高じゃあないっすか…

最後に

個人開発は、知らない人からダイレクトに感想がもらえたりする最高に楽しい趣味です。
これまでやってこなかった方も、やろうとしたけどリリースに辿りつかず挫折した方も、まずは小さなアプリ開発から始めてみてはいかがでしょうか。

繰り返しになりますが、Helpfeel社では個人開発をしているエンジニアを積極的に採用中です。
今は転職意欲がそこまで強くない方でも、ぜひご自身のサービスの自慢話をしにきてください!
【全職種】カジュアル面談用応募フォーム

また、12/9(金)には個人開発にフォーカスしたイベントを開催予定です。

僕は「個人開発の個人的アンチパターンとベストプラクティス」というお題でLTをする予定です。
こちらも興味のある方はぜひご参加ください!

#個人開発祭り

他メンバーの記事はこちら→Helpfeel Advent Calendar 2022

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