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個からチームへ:試行錯誤した2023年を振り返る

山田 皓子
デザイナー
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みなさんこんにちは!Helpfeel デザイナーのakikoyです!この記事はHelpfeel Advent Calendar 2023のDay9です。

2023年はマーケティング部のデザイナーとして @misatom143が入社してくれました。
今まではチームというより「個」でしたが、メンバーが増えたり会社のフェーズが変わっていく中で「チーム」になるために試行錯誤した記録をご紹介します。

マーケ部デザイナーが2名→5名*へ。さらに事業も拡大

*業務委託の方含む

マーケティング部のデザイナーは、2022年末の時点ではフルタイム(私)と業務委託の方の2名だけでした。そこから2023年はフルタイムが1名と、業務委託の方が2名増えて合計5名に。

さらに事業も拡大し、マーケティング施策や広報施策なども数や規模が大きくなってきたのですが、当時はデザイナーへの依頼のルールも特に決まっておらず、必要なものがある際は私にSlackでメンションして依頼や相談を行っていました。(なつかしい...)

そのため属人的な案件が増え、業務委託の方にお願いする際に伝言ゲームのようになってしまうことが多くなり、誰がどのくらい忙しいのかが可視化されていませんでした。

「チーム」にしていくために

今年1月から新メンバーが入社するにあたり、デザインチームで毎日朝会を行いました。内容はちょっとした業務の質問や相談、雑談もよくしました。
朝の10〜15分くらいですが、気軽になんでも相談する場としてとても良かったのではないかなと思います。現在は参加者が増えたので週に2回、昼に30分開催するスタイルに変更しています。
また、それぞれスキルマップを作成して内容を共有する会を設けることで、お互いの理解が深まり(全然違うタイプのデザイナーが集まっていることがわかった)、新メンバー入社後の早い段階でこういった時間を作れて良かったなと思いました。

また、業務についてはデザイン業務の効率化や可視化を目的に、デザイン依頼フローを整備しました。
Slackのワークフロー機能を利用し、#デザイン依頼 チャンネルに依頼を集約、そこからデザイナーをアサインしたり、backlogを立ててタスク管理ができるようにしました。

(SmartHRさんのこの記事のおかげです!ありがとうございます! )

この取り組みで無駄な伝言ゲームが減り、業務の効率化ができました。

さらに「個人」ではなく「デザインチーム」に依頼するという周りの認識も少しずつ作っていければいいなと思っています。

また、Helpfeel社では毎月1〜2件は必ずオフライン展示会に出展しており、そこの制作物の量が膨大になっていました。(壁面デザインやパンフレット、ノベルティの発注など...)

そこも効率化すべく、テンプレート化やマニュアル化を進めて、業務委託の方や外部のパートナーさんに簡単に依頼ができるようにしました。

葛藤や課題もたくさん

色々試行錯誤してきた2023年ですが、葛藤や模索から見えてきた課題もたくさんあります。

テンプレート化した展示会のデザインも、もっと高単価に見せたい、予算も増やしてもっとこだわりたいと葛藤することもあります。効率化すべきところと、時間をかけて高いクオリティのアウトプットが必要なところの見極めも難しいなと日々感じています。

そして自分がボトルネックになることがまだたくさんあり......採用など色々頑張らなければいけないなと日々感じています。

こんな試行錯誤や反省の連続ですが、2024年も引き続き、色々なことにチャレンジしてCreate the Futureできるとよいなと思います!

仲間を探しています!

そして、Helpfeelのデザインチームは新しい仲間を探しています!

俺に任せろ!という方、ちょっと気になるかもという方、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?お互いに今のリアルなお悩みやチーム作りについて雑談しましょう!

以下のページやXのアカウント( @akikoy__ )から気軽にご連絡いただけると嬉しいです。

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