こんにちは、Helpfeel PdMのniboshiです。
この記事はHelpfeel Advent Calendar 2023のDay7です。テーマは“あなたが取り組んでいるHelpfeelでの仕事内容について”だそうなのですが、「niboshiさんは好きに書いて良いですよ」と言ってもらったので、テーマを完全に無視し、前回に引き続きワーケーションについて書きます(ちなみにこの記事は日光へワーケーションしにいく途中の電車で書いています)。
Helpfeel社の働き方の大きな特徴の一つはフルリモート&フルフレックス制度です。Helpfeel社員は、好きな時間に好きな場所で働くことで、生産性を最大化することができます。
このフルリモート&フルフレックスを活用すれば、リゾート地で働くような、いわゆるワーケーションも実現可能です。
私はこの環境を生かしてワーケーションをしまくった結果、最近では自宅からMTGに参加すると「どうしてniboshiさんは自宅にいるんですか」と問い詰められるようになりました。
さて、ワーケーションにおいて、現地で過ごす時間が楽しいのはもちろんですが、目的地に向かうまでのワクワク感も良いものです。そう考えると家を出てから帰るまでの移動を含めた全ての体験をワーケーションと定義しても良いのかもしれません。であれば、ワーケーションガチ勢としては移動中いかに快適に仕事をするかについても真剣に考えたいものです。
移動中、特に待ち時間が長くなりがちなのは空港です。保安検査の締切時刻などもありますし、混雑時のマージンなども考えると搭乗時間よりも早めに空港に到着する必要があります。搭乗まで少し時間が空いてしまった時、我々はどこで仕事をすべきなのでしょうか。羽田空港を例に考えてみます。
単に椅子があれば良いということであれば大体どこでも仕事できそうですね。充電が必要な場合、一般エリアであれば充電コーナー、制限エリアであれば出発ロビーの電源が利用できそうです。
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もう少しちゃんとした席で仕事がしたい場合はカフェも良さそうです。
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さらに空港特有の選択肢としてラウンジもあります。最も敷居が低いのはカードラウンジでしょう。羽田空港であればPOWER LOUNGEやエアポートラウンジが該当します。利用は有料ですが、クレジットカードによっては無料でラウンジを利用できる権利が付帯しています。カードラウンジではソフトドリンクの提供など簡単なサービスがあり、電源席も充実していることが多いです。
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有料ラウンジ | 羽田空港旅客ターミナル より引用
航空会社のラウンジもあります。こちらも有料ですが、一定ランク以上の航空券を購入していたり、航空会社のステータスを保持していれば無料で利用できます。羽田空港であればJALのサクララウンジ/ダイヤモンド・プレミアラウンジとANAのANA LOUNGE/ANA SUITE LOUNGEが該当します。航空会社のラウンジは通常、カードラウンジよりもサービスが充実していることが多く、特に上位ラウンジでは軽食なども提供されます。個人的にはカードラウンジと比較した最大のメリットはアルコールが提供される点だと思います(飲み始めるとワーケーションどころではなくなりますが)。
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ここまでオープンスペースで仕事をする場合について考えてみましたが、実際にはMTG等で個室が必要なことも多いです。というわけで個室を確保する選択肢についても考えてみます。
羽田空港におけるBOXタイプのワークスペースとしては、STATION WORKとH¹T BOXの2種類が存在します。結構埋まっていることが多いので、利用する場合は早めに予約しておくのが良いでしょう。国内線では制限エリア内のみですが国際線(T3)では一般エリアに設置されているので、国内線搭乗前にどうしても利用したいけど席が埋まっているということであれば、T3まで足を延ばすのもありかもしれません。さらに離れて良ければ、一駅隣の天空橋にある羽田イノベーションシティにはテレキューブもあります(ドコモのバイクシェアがあるのでもしかするとT3から自転車で行けそうにも見えるのですが未検証です。誰か試してみてください)。
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また、航空会社の上位ラウンジではJAL/ANAどちらも個室ワークスペースの提供があります。特にANAでは事前の予約も可能なようなので、もし上位ラウンジを利用するチャンスがあれば覚えておくと良いでしょう。
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ANA SUITE LOUNGEの個室ブース
というわけで、この記事では空港で仕事をする上で考慮するポイントについて書いてみました。
皆さんもぜひ、空港でのワーケーションを試してみてください。
ワーケーションに興味があるけど出社が必要だからできないよ〜という方、ぜひHelpfeelに入社して私とワーケーションバトルしましょう!