セッションテーマ:日本企業はAIエージェントの導入を「始める」べきか「待つ」べきか?
カスタマーサポートAIを提供する株式会社Helpfeel(京都府京都市、代表取締役/CEO:洛西 一周、以下「当社」)は、メディアリンク株式会社(東京都港区、代表取締役:松本 淳志、以下「メディアリンク」)が主催するコンタクトセンター向けのオンラインイベント『AI Agent Summit 2025』に当社のAI事業室 マネージャー兼AIエキスパート・エンジニア 寺本が登壇することをお知らせいたします。
■『AI Agent Summit 2025』イベント概要
生成AIとLLMの急速な進化は、コンタクトセンター業界に変革をもたらしています。
生成AIや大規模言語モデル(LLM)の進化により、これまで人が担っていた業務領域にAIエージェントが本格的に入り込みつつあり、人とAIの新たな協働形態が、すでに始まっています。
本オンラインカンファレンスでは、「AIエージェント × コンタクトセンター」をテーマに、AIがコンタクトセンターの現場をどのように変え、その先にどのような新しい姿が描かれるのかを探求します。AI活用により生まれる "新しいコンタクトセンターの姿" について、業界をリードする企業とともに多角的に議論していきます。
セミナー形式のセッションと、多角的な視点から議論を深めるパネルディスカッションを通じて、 参加者の皆様が自社のコンタクトセンターの未来を描くための実践的なヒントと未来への展望を得られる場を提供します。
<開催概要>
日時:2025年7月10日(木)9:00〜17:30
形式:Zoomによるオンライン配信
主催:メディアリンク株式会社
参加費:無料(事前登録制)
イベントページ:https://mediatalkgai.studio.site/aiagentsummit2025/partner/helpfeel
※セッション内容が変更になる可能性があります。
■当社の寺本が登壇するセッションについて
7月10日(木)16:10~16:50
日本企業はAIエージェントの導入を「始める」べきか「待つ」べきか?(パネルディスカッション)
生成AI技術の進化で注目が集まる「AIエージェント」。
カスタマーサポートの常識を覆す可能性を秘めている一方、導入には多くの課題も囁かれます。
日本企業は、今すぐ導入へ舵を切るべきか、それとも技術の成熟を待つべきか?
この重要な問いに対し、Helpfeel、トゥモロー・ネット、Channel Corporationの3社が、それぞれの知見を持ち寄り、語り合います。AIがもたらす働き方の変革から実践的な導入課題まで、現場のリアルな視点で語り尽くします。各社のAI戦略に迫る必見のセッションです。
株式会社Helpfeel
開発部 AI事業室 マネージャー 兼 AIエキスパート・エンジニア
寺本 大輝

ゲームをハックしてプログラミングを学ぶ教材「HackforPlay」を石川工業高等専門学校在学中に開発し、石川県金沢市で起業。NICT起業家甲子園で総務大臣賞受賞。2015年度IPA未踏ソフトウェア事業スーパークリエータ認定。生成AI・LLMを活用したFAQサジェスト機能をゼロから開発・運用。技術選定から実装・評価まで一貫して担当。AIエージェントの知見を積極的に発信している。
■AI技術の研究開発を進め、年内に独自のAIエージェントをリリース予定
当社は2025年中のリリースを目指し、AIエージェントの研究開発を進めています。開発中のAIエージェントは、目的を指示するだけで、複雑なタスクを分解して分析・考察までを自動化します。データに基づく最適かつ迅速な意思決定を促し、企業の創造性を支援します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000374.000027275.html
当社には、慶應義塾大学環境情報学部教授であるテクニカルフェローの増井や、経済産業省の「未踏IT人材発掘・育成事業」で選出された「未踏スーパークリエータ」をはじめ、学術レベルのスペシャリストが多数在籍しています。
この技術基盤を活かして、数年前から高度な自然言語処理(NLP)、特にナレッジグラフや生成AI活用(機械学習・深層学習技術)に関するアルゴリズムの研究開発を行っています。
今後もAI事業室が中心となり、AIエージェントを含むAI技術の開発研究を進め、AIのための統合的なデータ編集・分析・改善環境の開発と、誰にとっても使いやすい検索インターフェースの開発を推進してまいります。
